オーストラリアの「メルボルン」から

服飾デザイナーでご活躍されていらっしゃる

Tatyana さんが、

布花レッスンにお越しくださいました。

それは、3日間のプライベートレッスン

通訳を務めてくださった、Yohei さんも
所々でお花つくりに参入してくださったり、、と

すべて英語で布花レッスン♪

和気あいあい!!☆
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1日目---------

Tatyanaさんからリクエストいただきました

黄色みを帯びたコロンと 

まあるい薔薇。

こて入れのこつを丁寧にレクチャーいたしました。

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2日目---------

アトリエの作品群の中から、選ばれた

エーデルワイスとヤドリギ


しろもをカットしていただいた瞬間。

”わぁ、、可愛い!!”(笑・笑)

それは、まるで

ちっちゃな ほうきみたい?

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Tatyanaさんの布花作品

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過去に訪れたザルツブルグでは、
この季節、、
どの家の窓辺にも
飾ってあったヤドリギたち。

帰国してすぐさま、創り出した

お気に入りの布花作品です。

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3日目---------

今回、Tatyanaさんが最もおつくりになりたかった布花は、

菊の花(chrysanthemum flower)

リクエストをいただいたとき、、

どの様に創り出そうかしらと昼夜イメージしておりました。

そう。

私にとって、菊(大輪)は初トライだったのです。


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Yoheiさんからのご質問。

「これまで 男性の生徒さんはいましたか?」

それは、、「No」

今回、初めて男性におつくりいただけました(嬉)

ハサミの使い方やコテ入れ、丁寧で
とってもお上手でした。

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素晴らしい~~!!☆

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:YoheiさんとTatyanaさん

直径20㎝程の大輪の菊、、


製作では、かなりの工程を経て

Tatyanaさんのお手でだんだん
菊が花開くとき、

3人の心が一つになって、

ワクワク・ドキドキ!☆☆


完成直後に、お胸にポン!・・と
お付けいただいて

更に、感動×2 の空気に包まれました♪


3日間のレッスンを終えて--------

初日、、Tatyanaさんがアトリエに
入られた瞬間

「まるで天国のよう」と

表現してくださいましたこと。

今もそのお優しいお言葉が 嬉しく私の胸に残っています。

服飾デザイナーのお仕事でご活躍されていらっしゃる
一方、布花が大好き過ぎてお教室も開講されたそうです。

これまでのスキルを生かして花をつくるということへ、

Tatyanaさんと私、

共通する熱い想いが双方で感じられた

本当に、楽しく幸せな3日間でした。

レッスンでは、布花の作り方を教えさせて
いただきましたが、逆にたくさん
Tatyanaさんから学ばせていただきました。


また、完璧な同時通訳を果たしてくださいました

Yoheiさん。

彼なくしては、この3日間の細やかな布花レッスンは
成り立たなかったことでしょう。

そのYoheiさんから心温まるメッセージを
いただきました。
一部抜粋してお伝えいたします。

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まるで夢を見ているかのように目まぐるしく楽しい、
あっという間の3日間でした。

 

タチアナさんが「天国のようだ」と形容していた初日から、

花びらがひと巻き加わるたびに感動を増す
菊のクライマックスまで、全てが目に焼き付いています。

 

英語については、僕もまだまだ発展途上であり、
通訳の難しさと面白さを改めて知ることができました。

途中仕事を放棄(?)して、
花の製作に没頭してしまったのは良い思い出です。

 

布花にしか宿らない命の意味に少し触れることが
できたような気がした3日間でした。

本当にありがとうございました。

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布花とステキな方々との出逢いに心より感謝☆